低粘度液体のリアルタイム計測に対応
独自で開発した画像処理技術(特許出願中)を使用した液滴測定により、高速かつ高精度なリアルタイム液量計測を実現しました。滴下された液体を高速カメラで撮影。1秒間約100ショットの画像から画角内で収まった液体を正確に抽出し、体積に換算することで滴下量を判定します。接触角測定機能も搭載し、生産から開発まで、お客様のニーズに合わせたプロセスバリデーションをお助けします。
当社独自開発の画像処理技術(特許出願中)により、幅広い液体の粘性に対応したリアルタイム液滴計測システムをご提供します。「低粘度液体」の高速・高精度計測に適した「接触角・液滴計測システム」と、「高粘度液体」の高精度計測に適した「塗布量計測システム」の製品ラインナップにより、生産から開発まで、お客様のニーズに合わせたプロセスバリデーションをお助けします。
一般的に液体の計量に使用されている電子天秤等では、液体を計量する際に滴下と同時に液体の蒸発が始まってしまい、再現性が低下することが課題として挙げられます。とりわけ揮発性の高い液体や、極めて少量の液体の計量においては尚更です。画像処理計測システムでは、リアルタイムで撮影した画像データから体積を算出し、高精度な計測を実現することで、これらの課題を解決いたします。
多様な液体の粘性に対応するため、液滴測定と点着測定の二種類の測定機能を搭載しております。点着測定においては、液体のノズル点着時の画像と、滴下後のノズル残液の画像の2つのデータからその差分を算出することで、実液でのキャリブレーションを可能にしました。これにより、高粘度液体のリアルタイム計測を実現し、幅広い粘性の液体におけるプロセスバリデーションに対応いたします。
画像処理計測システムによるプロセスバリデーションのメリットとして、生産ラインにおける全数検査の実施が可能になる点が挙げられます。リアルタイムでの画像処理により、これまでの抜き取り検査のように、作業に追加の時間が必要なく、また異常時の即時フィードバックが可能になることで、時間・コストを軽減できるだけでなく、製品の信頼性、安全性の向上に寄与します。
低粘度液体のリアルタイム計測に対応
独自で開発した画像処理技術(特許出願中)を使用した液滴測定により、高速かつ高精度なリアルタイム液量計測を実現しました。滴下された液体を高速カメラで撮影。1秒間約100ショットの画像から画角内で収まった液体を正確に抽出し、体積に換算することで滴下量を判定します。接触角測定機能も搭載し、生産から開発まで、お客様のニーズに合わせたプロセスバリデーションをお助けします。
試作機仕様 | |
外形 | D:150 W:180 H:235 |
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重量 | 1.2kg |
ステージ仕様 | |
サイズ | 40×40 |
移動量 | x:±7 Z:+10 |
重量 | 0.5kg |
※サイズは出力軸、端子部を除く。
※さらに詳しい価格や仕様、お見積りはお問い合わせください。
高粘度液体のリアルタイム計測に対応
独自で開発した画像処理技術(特許出願中)を使用した点着測定により、高粘度液体の高速かつ高精度での体積計算を実現しました。お客様のニーズに合わせた塗布工程のプロセスバリデーションをお助けします。弊社ディスペンサー「Tofutty」だけでなく、お客様ご使用のディスペンサーへのカスタムにも対応いたします。詳細については、直接お問い合わせください。
測定方法 | 塗布前後の画像の差分を計測 |
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カメラ | CCDカメラ 200万画素 |
照明 | LED |
フレームレート | 15F/S |
ソフトウェア | Windows7以降 |
※サイズは出力軸、端子部を除く。
※さらに詳しい価格や仕様、お見積りはお問い合わせください。
販売価格
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